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「入魂式」 ★新調・大修理しただんじりに魂を入れる日の行事。 「試験曳き」 ★祭り本番前に、テスト曳きをすること。 「曳き出し」 ★祭りの初日・早朝、午前6時から一斉に各町のだんじりが繰り出すことを言う。 1959年までは午前3時から5時の暗いうちから曳いていた。 祭礼中では一番勢いがあり豪快な場面が見られる。 「灯入れ曳行」 ★祭りの両日、午後7時から10時までの間、約200個の提灯で飾られただんじりは、昼間のだんじりの「動」に対し、雅やかな「静」を演出する。 「やりまわし」 ★だんじりが勢いよく、街角を直角に曲がること。 ブレーキのはたらきをする左右の前テコと、かじをとる後テコのタイミングが難しく、腕の見せどころと言われる。 「大工方」(だいくがた) ★走るだんじりの大屋根(地上約4m)をリズミカルに踊る大工方は、祭りの華。 跳び上がって体の向きを変えたり、両手を広げ、片足で立つ飛行機乗りなど、必見。 「落索」(らくさく) ★地元では「楽作」と言い、後宴すなわち、祭礼が終わった後の慰労会である。 無事故で終わった喜びと来年に向けての話し合いなど、各町や団体ごとにコミュニケーションがはかられる。 「宮入り」 ★祭りの最大の神事。 岸和田地区では岸城神社・岸和田天神宮・弥栄神社で行われる。 江戸時代、だんじりを曳いて三の丸稲荷社に参詣し、五穀豊穣を祈願したのが始まり。 現在は各々の鎮守の神様にお参りする。特に、岸城神社に参詣する際のコナカラ坂のシーンは人気があり、圧巻である。 「三郷の寄り合い(岸和田地区)」 ★三所または三戸の寄り合いとも言い、浜・町・村の長が祭礼の取り決めを行ったことによる。 毎年、9月1日に開催され、遵守事項等の取り決めや、宮入り、パレードの順番が決定される。 「年番会議(岸和田地区)」 ★約200年前から続いている年番制度の会議である。 曳行コースや自主規制、遵守事項等が取り決められる。 年番は、一年ごとの輪番制で、年番長は、祭礼の最高権威者とされる。 |
参考資料:岸和田市役所HPより http://www.city.kishiwada.osaka.jp より詳しい情報は岸和田市役所HPにあります。こちら |
2007 下松町だんじり祭りネット |